カート
0
EN ja
  • 日本語 ja

元自衛官が二人三脚で目指す、新しい時代の農業法人 デナリファーム(岩国市由宇町)

元海上自衛官の平岡誠さんと野間佑平さんが2019年12月に立ち上げた岩国市由宇町の農業生産法人「デナリファーム」。瀬戸内海を望む小高い丘にあるハウスでイチゴ栽培、市内の山間部(錦町野谷郷)の耕作放棄地だった農地でサツマイモ栽培をスタートし、出荷も軌道に乗りました。2人は「しっかりとした基盤をつくり、たくさんの人に親しまれる、夢や魅力ある新しい時代の農業モデルを目指したい」と話し、子どもたちの食育や農福連携を取り入れながら奮闘しています。

元自衛官が二人三脚で目指す新しい時代の農業法人/デナリファーム(岩国市由宇町)

愛媛県出身の2人は高専の同級生。卒業後はともに海上自衛官になり、平岡さんは岩国航空基地の機上整備員としてヘリコプターに、野間さんは呉基地で護衛艦に乗り込むなど長年勤め、2017年にそろって退官しました。もともと登山やアウトドア好きな2人。中山間の景色を眺め、「農業従事者の減少や耕作放棄地の増加を防ぎ、ワクワクするような農業法人をつくりたい」という共通の夢を持つようになったとか。退官後はそれを叶えるため岩国市由宇町のトマト農家でハウス栽培の研修を受け、準備を進めました。農業法人を立ち上げ、サツマイモ栽培や経営・営業担当は平岡さん、イチゴ栽培は野間さんが担当し完全分業。「お互い手伝うことはあっても基本はそれぞれが責任を持って取り組む。施設と露地の両方のメリット、デメリットを踏まえ、安定した運営をしていきたい」と話します。
初収穫も順調に進み、地元の障害者福祉施設に作業を発注するなど農福連携にも取り組んでいます。5月中旬頃まで収穫を続けるイチゴ栽培も好調で、スーパーやコンビニ、百貨店にも並ぶように。現在は30店舗に販路を拡大し、イチゴの摘果やパック詰め作業に高校生や主婦らのパートを雇用。平岡さんは「予想以上に順調で手応えも感じた。目標は安定した障害者雇用の仕組みづくりや、過疎地での大規模栽培。実績を積み、5年後にはカタチにしたい」と話します。
  

新商品を共同開発

干し芋/デナリファーム×みかわ

みかわの新たな取り組みとして、地元企業とコラボした新商品の共同開発に挑戦しています。デナリファームとの「干し芋」。その魅力を伝え、「年間を通して食卓で味わえるように」と加工品を試作しています。こちらも商品化目前です。お楽しみに♪

関連商品